こちらの磐井八幡宮はJR佐世保線高橋駅の北西およそ1.2kmの距離、武雄市朝日町大字中野地区の集落東の小丘陵の上に鎮座されます。
高橋駅前の県道24号武雄多久線の西200mほどの交差点から北西へ1.2km、田圃の農道と交わる四つ角を左折すると小高い丘陵が見えます。参道入口は反対側になるので、丘陵の周りを走る道を反時計回りに回るとやがて鳥居が見えてきます。

社頭。

参道入口に立つ一の台輪鳥居。

「岩井八幡宮」の神額が掛かります。
「文化三寅年八月吉日」の刻銘が入ります。

案内板。
磐井八幡社は中野区の氏神社で、武雄領主第二十代後藤家信が武雄に入嗣した時に、佐賀の龍造寺八幡社の分霊を祭祀しました。御祭神は八幡大神(誉田別尊=応神天皇)です。この地は元来、中野後藤氏の居館であり、後藤氏の北の防御拠点として機能していました。(後略)
案内板より

参道は小山の上に向かって伸びています。

反時計回りにどんどん登って行きます。

頂上付近の石段参道。
石段参道脇の案内板と仏堂。

石段参道脇の弘法大師。千百年祭記念とある。

最後の石段。この先が境内になります。

境内入口に立つ二の台輪鳥居。

鳥居には「磐井八幡宮」の神額が掛かります。

銅板葺き千鳥破風付き入母屋造りの拝殿。
そして拝殿前の狛犬さん。
明治28年10月吉日生まれの狛犬さん。

拝殿向拝下の様子。

拝殿の中の様子。

拝殿の中に掛かる絵。
銅板葺き流造の本殿。

「海童神」の石祠。

「奥羽凱陣碑」。
それでは今日も最後までご覧いただきありがとうございました。
ランキングに挑戦しています。⇩ポチッとクリックいただければとても励みになります!



コメント