こちらの天満宮はJR唐津線多久駅の南方およそ4kmほどの距離、佐賀県多久市多久町西ノ原の町中に鎮座されております。
国道203号線の北多久町荕原交差点を南下し、道なりにおよそ4kmほどのところにある市立病院前交差点を直進、突き当りを東に300mほど進むと右手に西渓公園の駐車場があり駐車場から徒歩3分ほどの住宅街の中に位置します。
地域の方からは天徳天神として親しまれているようで、境内入口にはあまり間隔を開けずに二基の鳥居が立ち、近所の方たちの駐車スペースとしても利用されているようです。
社頭。
参道入口に立つ一の鳥居。
一の鳥居に掛かる「天満宮」の神額。
境内入口に立つ二の台輪鳥居。
二の鳥居にも「天満宮」の神額が掛かる。
拝殿。
拝殿の前には自動車が2台駐車してあり、残念ながら正面からは撮影することができませんでした。
銅板葺き流造の本殿。
本殿。
多久市の資料によると社号は天徳天神とされ、祭神は菅原道真・世子(道真公の子)・吉祥女(道真公夫人)と記されております。
境内西側の石祠群。
境内の裏にある稲荷社。
境内の周囲にはいくつものイチョウの木があり、風雨から社殿を護っているようでした。
参拝を終えて帰ろうとしたときに、「ありがとうございます」と声を掛けられました。
これはこちらの天満宮さんに限ったことではなくこれまでにも数度ありました。小さな神社ほど地域の氏子さんたちとの関りが強いんだなと感じます。
立派な拝殿があるわけでもなく狛犬さんもいないのですが、こういった小さな神社を巡るのも最近はなんだか楽しくなってきましたw
それでは今日も最後までご覧いただきありがとうございました。
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