こちらの鈴鹿神社はJR唐津線多久駅の南西およそ6kmほどの距離、佐賀県多久市西多久町大字板屋谷地区の集落の外れ、佐賀県の4市に跨る八幡岳の裾野の山の中に鎮座されます。
国道203号線の北多久町荕原交差点を南下し、県道25号多久若木線を西に5kmほどのところにある谷バス停付近から北に300mほどの民家の横から山中に入ったところに位置します。
民家の横には害獣除けのフェンスが設けてあり、フェンスを開けて進むとコンクリートで固められた参道と石段が鳥居が立つところまで続、鳥居からは苔むした石段参道が続きます。
境内には開放的な拝殿、その裏側の石段を登った一段高くなったところに石造りの常夜灯一対、その先には玉垣に囲われた石造りの本殿があります。
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参道入口。入口には金網フェンスが設置してありましたが、右隣りの民家の方に訪ねると出入りの時にしっかり閉めてもらうと参拝はできるということでした。
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参道に入るとすぐにコンクリートの石段が続きます。
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しばらくするとコンクリートの参道に。
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参道途中に立つ台輪鳥居。
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鳥居には「鈴鹿神社」の神額が掛かります。
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これから先は苔むした石段参道が拝殿まで伸びています。
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拝殿。
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多久市の資料によると、祭神は大比古命と坂上田村麿、そして伝説上の女神、鈴鹿御前だとあります。
創建時は不明ですが、小石祠は1669年造立、阿弥陀如来種子が刻まれているそうです。
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天満宮。
本殿横の石碑と石祠。
静寂に包まれた山の中に佇む社殿の中と向き合っていると、一瞬世間とは隔絶された別の世界に紛れ込んだかのような錯覚を覚えます。
まだ日が高い時間帯での参拝だったのでそれほどでもなかったのですが、夕暮れ時の参拝はちょっと怖い感じがするかもしれませんねw
それでは今日も最後までご覧いただきありがとうございました。
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