こちらの天満宮はJR唐津線多久駅の南西5kmの距離、佐賀県多久市西多久町大字板屋藤川内下地区の北の外れ、藤川内上地区との区界に鎮座されます。
国道203号線の北多久町荕原交差点を南下し、突き当りの市立病院前の交差点を右折し県道25号多久若木線を約2km、円通寺前バス停付近から北へ600mほどのところにある藤川内公民館の南側に位置します。
境内入口には防火用水があり、石段を上がり一段高くなった広々として開放的な境内には御堂が建ち、拝殿はなく境内から石段参道を登ったところに一対の石灯篭とともに本殿が建っております。
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社頭。
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境内入口に立つ鳥居。
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鳥居には「天満宮」の神額が掛かる。
多くの刻銘が入る柱。
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石段を上がると境内ですが、その先に拝殿はなく石段参道の先には本殿が見えます。
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本殿。石灯篭は昭和6年3月20日に奉納されたもの。
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木造の御神体。
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「摩利支天」の石碑。
摩利支天は仏教の守護神の一つで、日本では中世以降に信仰を集めたとされてます。武士の間に広まって護身や蓄財などの神として崇められていたようです。
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御堂。
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境内の様子。
こちらの天満宮さんもほのぼのとしており、地域の皆さんのこの神社に対する思いは通りすがりの参拝者にも伝わって来るようです。
郷土の小さな神社を廻らせていただいておりますが、これはどこの産土神様を参拝してもいえることで、日本人の神仏を信心する力というのはこれほど強いものなんだなと感じています。
それでは今日も最後までご覧いただきありがとうございました。
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