こちらの高松社はJR唐津線多久駅の南方およそ3.5kmほどの距離、多久市多久町東町の集落の中ほどの牛津川沿いに鎮座されます。
国道203号線の北多久町荕原交差点から県道24号武雄多久線を南下し、県道25号と交わる多久若木線を右折し西へ約200m、多久公民館の交差点から本多久郵便局の西側の路地を北へ入った東町公民館の西に位置します。
樹々が少ないからなのか、または境内が広いからなのでしょうかとても明るい雰囲気の神社で、拝殿の真ん前に台輪鳥居が立っております。

社頭。

拝殿。

拝殿前の宝暦10年(1759年)建立の台輪鳥居。

鳥居に掛かるのは「高松社」の神額。

拝殿の中の様子。祭神は熊野権現。
透かし塀に囲われた本殿。

石碑群。
不動明王などの石仏舎と稲荷社、八天宮の境内社。

「水天宮」「金毘羅社」。

東町公民館。

北を流れる牛津川の土手からの遠景。
神仏習合の名残が残る神社の宝暦10年建立の鳥居は、当時の村中の人に寄付を募って建てられたものだそうです。
その氏子さんたちが代々守ってこられた高松社さんですが、これから先も守られていくことを願うばかりですね。
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