こちらの天満宮はJR佐世保線武雄駅の北北西およそ900mほどの距離、佐賀県武雄市武雄町大字富岡川良地区の街なかに鎮座されます。
国道34号線白岩球場入口交差点を北へ、県道53号武雄伊万里線を道なりに進んでJRの高架下を抜け、その先の小楠の交差点をさらに直進し川良東バス停近くの川良公民館近くに位置します。
川良地区には先日ご紹介した「川良天満宮」がありまして、その距離は直線距離にして250mほどしか離れていません。
神社の南側の石段参道を上がると台輪鳥居が立っており、鳥居をくぐると住宅地に挟まれた南北に細長い境内、そしてその一番奥に石祠を祀る小さな社殿が建っています。
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社頭。人二人が並んで上がることができるくらいの幅の石段参道です。
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境内入口に立つ台輪鳥居。
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鳥居には「天満宮」の神額が掛かります。
明治21年8月の建立。
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境内の様子。境内の幅は4mほどしかなく、その周囲は植木で囲まれています。
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社殿。
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菅原道真公が彫られた石祠。
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神社遠景。
日本国内に天満宮はとても多く、これまでにもそれほど離れていないところに天満宮があることはあったのですが、お祀りする人が別で一つの集落に建っていたことはありませんでした。
こちらの天満宮は先日の川良天満宮とは同じ地区にあり距離も近くにあるのですが、やはり同一の集落で2つの天満宮をお祀りするというのは考えにくいので、おそらく昔は別々の集落だったのではないかと思います。
それでは今日も最後までご覧いただきありがとうございました。
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