小城市牛津町上砥川。
ここは肥前鳥居や肥前狛犬といった独特の石造物を生んだ、肥前石工の発祥の地として有名なところです。
この近くには、一の鳥居から三の鳥居まですべて肥前鳥居で、しかも境内には20体を超える肥前狛犬が安置されているという、肥前鳥居と肥前狛犬ファンなら誰もが魅入ってしまう内砥川八幡神社が鎮座されております。
こちらの天満宮は、国道207号線沿いにある砥川小学校の横の道を北に300メートル、四つ角を左折して200メートルのところに民家に挟まれるように鎮座されてました。

社頭。
台輪鳥居。「天満宮」の神額にはなぜかシルバーの塗装がw
おそらく老朽化した部分を補修した跡を塗っておられるのではないかと思われます。

社殿。

御神体。
ん…あらあら、そこにいるのは肥前狛犬ちゃんじゃないのw

御神体の前に肥前狛犬が1体だけいらっしゃいましたw
頭頂部に角があるようなので吽形の方でしょうか…

この肥前狛犬ちゃんは漆喰のようなものでしっかり固定されています。
これなら盗難の心配はないでしょうね。

石祠群。
やはり牛津町は石工の里なんですね。こんな町なかの神社にも肥前狛犬が安置されていました。
この町には、どこの神社にも普通に肥前狛犬が存在しているような錯覚さえ覚えてしまいますw
さて、次はどんな出会いが待っているのでしょうか!
それでは今日も最後までご覧いただきありがとうございました。
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