JR長崎本線牛津駅から佐賀県道44号牛津芦刈線を白石町方面へと南下していると、三王崎北の交差点近くの左手の町中に鎮座されている神社です。
境内入口周辺には子どもたちが遊べるよう遊具が設置されていますが、じつはこうした風景は佐賀県ではよく見られます。
というか、実際は佐賀県だけではなくいろんなところでも見られるのかもしれませんね。
そういえば、私の小さい頃も神社の境内はじつにいい遊び場だったことを思い出しますw

社頭。

両部鳥居です。
両部鳥居は多久神社にもありましたね。
画像でお分かりのように、本体の鳥居の柱を支えるように稚児柱があってその鳥居の一番上には屋根が付いています。神仏習合の神社に多いと言われているようです。

「日子神社」の神額が掛かります。
どうやら先代の鳥居が風化もしくは倒壊したため、平成28年に三王崎の氏子さんによって新しく建立されたもののようです。

社殿まで一直線に続く参道の石。
そして社殿前の狛犬は岩狛さんです。
垂れ耳立尾の岩狛さんですが、建立年代は分かりませんでした。
やはり風化が進んでいるようで、阿形の狛犬さんの顎の部分が欠落しているのが残念です。

拝殿の中の様子。
吹き抜けになっているので、せっかくの天井絵も劣化がひどくて何が描かれているのかは判別できませんでした。
鎮座地 佐賀県芦刈町三王崎314
御祭神 不明

本殿。

末社。
こちらも境内は綺麗に清掃されており、三王崎の氏子さんたちが常日頃から清掃されていらっしゃるのがよくわかりますね。
これからも引き続きお守りしていかれるよう願うばかりです。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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