こちらの肥前狛犬は、鹿島市内の某地区の某神社の本殿を守護しています。
開放的な拝殿の奥に覆い屋に囲まれた木造の本殿が建立されており、この子たちはその本殿前に安置されています。
屋内に安置されているので風化が少なく、杏仁形の目や口の周りの鬣の線彫りがハッキリと見ることができ、頭頂部にはどちらに角のような突起が見られます。
肥前狛犬の多くの阿形は、かろうじて口が開いているように見えるものが多いのですが、こちらの阿形はしっかりと大きな口を開けています。
拝殿の中から見た拝殿の中と境内の様子。
つぶらな瞳がじつに可愛い♪
これぞ肥前狛犬という感じのオーソドックスなタイプで、そして可愛らしい狛犬さんです。
こちらの開放的な神社は、拝殿に上がると肥前ちゃんたちを撫でまわせるくらいに自由な雰囲気です。なので神社の名前は伏せさせていただきました。
これからもきっと、この本殿を守って行ってくれるはずです。
それでは今日も最後までご覧いただきありがとうございました。
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