こちらの天満宮は、JR長崎本線肥前浜駅の南東およそ1.7kmの距離、佐賀県鹿島市大字音成西葉(さえ)地区の集落の中に鎮座されます。
国道207号線東側のバイパス入り口から東に400m、そこから西葉地区へ入る南に伸びる市道を100mほど進んだ左手の小丘の上に位置し、狭い境内の入り口には年季の入った鳥居が立ち、その正面に開放的な入母屋造りの拝殿と切妻造りの本殿覆屋が建立されています。
拝殿の中には色鮮やかな奉納絵馬が掛けられ、拝殿奥には覆屋に納められた流造の本殿が安置され、どなたかの座像が2体その両脇に祀られています。
雑木で囲まれた狭い境内の入口に建立された鳥居。
鳥居に掛かるのは「天満宮」の神額。
開放的な入母屋造りの拝殿。
幣殿入口の上には鮮やかな合戦絵の奉納絵馬が掛かっています。
流造の本殿。両側にどなたか分かりませんが2体の座像が造立されています。
ひょっとすると右大臣と左大臣を模した座像なのかもしれませんね。
境内の様子。
自然石の手水鉢。
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