こちらの徳須恵天満神社はJR唐津線山本駅の南西およそ3.2kmの距離、佐賀県唐津市北波多徳須恵地区に鎮座されます。
国道202号線徳須恵交差点東側の徳須恵川西岸に位置し、民家の間の参道入口に「天満宮」の神額が掛かる一の鳥居が奉納され、玉垣が巡らされた境内入口に「八坂神社」の神額が掛かる二の鳥居が奉納されています。
境内入口には自然石を刳り抜いた趣のある手水盤が設置され、そこから一軒幅のコンクリートの参道が社殿まで伸び、正面に小型ながらも重厚感のある瓦葺千鳥破風向拝付き切妻造妻入りの拝殿と、銅板葺流造の本殿が建立されています。
祭神は菅原道真公と合祀された素戔嗚尊と思われますが、案内がなく詳細については不明です。




左の柱に「奉寄進華表一基 願主門屋豊兵衛」、右の柱に「文政九丙戌天三月吉旦」の刻銘が入ります。

徳須恵天満神社拝殿改修の記念碑。

手水盤。

境内入口から一軒幅のコンクリートの参道が社殿へと続いており、拝殿前には一対の石灯籠が奉納されています。

千鳥破風付き切妻造妻入りの拝殿。

境内左側に祭祀されている石祠。

銅板葺き流造の本殿。
鳥獣除けの網で囲まれています。

神庫。

境内遠景。
グーグルマップには「八坂神社」の記載がありますが、境内入口の神社改修記念碑には「徳須恵天満神社」と称されていたので、こちらでは記念碑に記載された通りの社号にさせていただきました。
それでは、今日も最後までご覧いただきありがとうございました。
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