こちらの羽根木神社はJR佐世保線武雄駅の北方およそ3.7kmの距離、佐賀県武雄市東川登町大字永野地区の六角川をはさんで広がる田圃の中に鎮座されます。
国道34号線の武雄市寺ノ下交差点を、白石方面に曲がると直ぐに道路に並行するように南に曲がる道路があり、その道路を南下して六角川を渡ると100mほどの南永野地区の北側に位置します。
車一台がやっと通るくらいの農道沿いには、遠くからでも神社が一望できるような開放的な境内が広がり、入口には年季の入った台輪鳥居と手水鉢があります。
開放的な東向きの入母屋造りの拝殿、比較的新しく建築されたと思われる立派な本殿鞘堂が印象的な神社です。
社頭。
境内入口に立つ台輪鳥居。落下防止のためでしょうか、金属製の支柱が貫の部分を支えるように設置してあります。
鳥居には「羽根木神社」の神額が掛かります。
開放的な入母屋造りの拝殿。拝殿前には常夜灯が建てられております。
拝殿の中の様子。奥の方に立派な石造りの本殿が見えます。
本殿鞘堂。
幣殿の両サイドに石灯篭が置かれ、幣殿の一部も含め建築されてからまだそれほど月日が立っていないように思われます。
境内南側の石祠群。
立派な石造りの本殿といい、しっかりお祀りされているようですが案内板もなく、祭神や由緒・沿革等は分かりませんでした。
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