こちらの諏訪神社は、JR長崎本線肥前白石駅の南西およそ3kmほどの距離、佐賀県杵島郡白石町大字湯崎久治地区のまばらな集落の東側に鎮座されます。
国道207号線白石農協会館前交差点から西、県道214号白石大町線に突き当たって左折し、そこから1kmほど行った左側の田圃の中に位置しております。
民家の東側の参道入口には平成20年9月に再建された新しい鳥居が建立されており、田圃を割くように伸びる参道の先には、明治28年12月生まれの塩田型狛犬が守護する開放的な拝殿が建立されています。
参道入口の鳥居。
「諏訪大明神」の神額が掛かります。
以前の鳥居は老朽化のために取り壊されたのでしょう、現在の鳥居には「天保八丁酉 二月吉祥日建立 平成二十年九月吉祥日再建」の刻銘が入ります。
神社遠景。
瓦葺き入母屋造りの拝殿。
明治28年生まれの狛犬さんは、風化はそれほど進んではいないように思えるのですが、全体にカビがはびこり目鼻立ちなどの表情が分かりづらくなっています。
拝殿の中の様子。
本殿正面。
本殿鞘堂。
社殿左側の石祠群。
記念碑。
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