こちらの福富神社は、JR長崎本線「肥前白石駅」の東方およそ4kmの距離、佐賀県杵島郡白石町福富上区地区の町なかに鎮座されます。
国道207号線「白石町大戸」の交差点を東に入り、田畑の中を横切る県道36号武雄福富線を3.5kmほど行った道路右側に位置します。
参道入口と境内入口にそれぞれ鳥居が立ち、境内には築後型と思われる狛犬が守護する銅板葺き唐破風付きの拝殿と流造平入の本殿が建立されています。
新地開拓により、元禄10年に埋築間近の田地の成就と五穀豊穣を祈願し、開拓の神として創建されたそうです。
伊邪那岐大神と伊邪那美大神の二柱を主祭神として祀り、綿津見大神と菅原道眞公が合祀されていますが、最近では福富神社の社号から「福」と「富」の幸運を授かろうと、宝くじ当選祈願等に参拝する人が増えているといいます。
参道入口に立つ一の台輪鳥居。
鳥居には「福富神社」の神額が掛かる。
境内入口の二の台輪鳥居。
二の鳥居にも「福富神社」の神額が掛かる。
神門。
銅板葺き唐破風付き入母屋造りの拝殿。
白石地区では珍しい築後型と思われる狛犬さん。
拝殿前の様子。
御祭神 伊邪那岐大神 伊邪那美大神 綿津見大神 菅原道眞公
境内の案内板より
御神木のクスノキ。
末社の海神宮ほか石祠群。
稲荷大明神。
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