こちらは「若宮社」は、佐賀市西与賀町本庄江川の土手沿いの集落の中に鎮座されていました。
ご覧の通り周りには御神木や鎮守の森もなく、境内には砂地になっておりすっかり地元の子どもたちの格好の遊び場となっているようですw

境内入口に立つ台輪鳥居。

「若宮社」の神額が掛かる。

鎮座地 佐賀県佐賀市西与賀町大字今津下区116番
御祭神 応神天皇
こちらの若宮社には59戸の氏子さんがいらっしゃるようで、6班に分かれて毎年それぞれ管理されていらっしゃるようですね。

社殿前には恐竜型の岩狛さんが控えていましたが、今にも飛び掛からんと構える吽形の狛犬さんの筋肉隆々とした後ろ足が何とも言えず、しばらくの間見とれてしまいました。
子どもたちのイタズラでしょうか、阿の口の中には石ころが3個入れられていました。
そういえば、私も子どものころに同じようなことをしたような記憶があるようなないようなw

そんな岩狛さんは、明治25年(1892年)8月生まれの狛犬さんでした。
石碑と末社。

境内の様子。

神社の裏に回ると、本庄江川の土手にはヨシが群生していました。
こちらの若宮社も、地元の氏子さんたちによってしっかりと管理されていっていることがわかり、とっても良かったです。
さて、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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