この「妙見神社」は、佐賀県佐賀市大和町大字久池井300番、佐賀県道48号佐賀外環状線沿いに鎮座されています。
自動車運転免許証の更新で佐賀県運転免許センターに行ったときに偶然見かけた神社ですが、交通量の多い県道のすぐ脇に立っているので危うく見逃してしまいそうでした。

こちらの台輪鳥居は肥前鳥居の特徴が現れていますので、おそらく肥前鳥居の後期型だと思われます。
道路わきにカーブミラーが立っているのでこういうアングルでの撮影になってしまいましたw
社殿と鳥居に掛かる「妙見神社」の神額。

祭神:天之御中主命(あめのみなかぬしのかみ)
妙見菩薩という、北極星を神格化した祭神を祀っている。
境内由緒書きより
明治36年生まれの岩狛さん。
のんびり日向ぼっこでもしているかのような、お惚け顔で胴長の狛犬さんでした。

唐破風の拝殿の軒には立派な彫刻の狛犬と獏、そしてこれは鷹なのでしょうか、3頭が睨みを利かしています。

拝殿。
両側の壁はなく、吹き抜けになっているせいか床は砂だらけになっています。ひょっとしたら子どもたちの遊び場になっているのかもしれませんねw

幣殿と本殿。

石仏。

末社。
砲弾?と「南無妙法蓮華経」。

石柱が2本。何かの名残なのでしょうか?
町中の喧騒の中に鎮座しておられる神社でしたが、氏子さんたちはしっかり守って行っておられるようです。
これからも大事にしていっていただきたいですね。
それでは今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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