こちらの天満宮はJR唐津線小城駅の西北西におよそ2kmほどの距離、佐賀県小城市小城町晴気宿地区の集落の中ほどに鎮座されます。
国道203号線「天山宮前」バス停の西400mほどにある自動車整備工場の横を、北へ400mほど行ったところに位置しております。
拝殿よりも南に50mほどのところ、民家と民家の間に挟まれるようにして鳥居が立っており、そこから真っ直ぐ神社まで参道が伸びていました。
参道入口に立つ鳥居。
「天満宮」の神額。
天明6年(1786年)3月建立の刻銘が入ります。
向拝付入母屋造りの拝殿。瓦は綺麗に葺き替えられています。
拝殿の中の様子。
石仏。
こちらの天満宮は神仏合祀の名残も残り、古くから晴気宿地区の氏神様として親しまれてきたものと推察されます。
天明6年建立の鳥居も貫の部分は新しい石材で補修されており、常にメンテナンスされているように思われます。
老朽化して倒壊したことで、そのまま再建されない鳥居があることも事実ですので、こうした氏子さん方が引き続きメンテナンスを続けて行かれることを願うばかりです。
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