こちらの八幡神社中宮は、国道207号線牛津町下砥川沿いの長崎街道にある牛津運動公園の西側、北に永福寺、南に妙蓮寺と二つのお寺に挟まれたように鎮座されています。
参道入口は同公園の北側の民家が立ち並ぶ中にあって、入口には肥前鳥居が立ちその参道はその奥の里山へと続いており、参道右横には永福寺のお墓が立ち並んでおります。
妙蓮寺の西側の林道を抜けて国道207号線へ出ると、そこからも国道に沿うように作られた神社へと続く細い坂道がありましたが、こちらの参道側の方からが参拝はしやすいのではないかと思われます。

参道入口。

入口に立つ肥前鳥居。
笠木に島木、貫と柱もすべて三本継ぎでまさに肥前鳥居の特徴を備えております。

「八幡宮」の神額が掛かります。

こちらは天満宮なのでしょうか、文政10年10月勧請とあります。

里山の方に続く参道。

石段参道が続きます。

さらに続く石段。

急ではないが地味にこたえます。

やっと二の鳥居が見えてきました。

二の鳥居は肥前の後期型と思われます。

「八幡宮」の神額が掛かります。

境内の様子。風が吹いたときの桜吹雪が実に美しいです。

拝殿。
そして狛犬さんを見て驚きましたw
体高が優に80センチは超えるのではないかと思われる超大型の肥前狛犬さんです!
こちらは向かって左側に阿形、右側に吽形となっており通常とは配置が違っているようです。
しかしこの大きさでは盗難の心配は全くいらないようですw

平成17年に再建された拝殿。

拝殿の中の様子。

本殿鞘堂。

石祠と石仏。

手水舎。山の高台にあるので水のタンクが置いてありました。
今日は桜吹雪が舞うとてもいいシチュエーションでの参拝となりました。
そしていちばん驚いたのは、体高が80センチ以上はあるかと思われる肥前狛犬ちゃんがいたことです。
さすが、肥前石工の里と言われた砥川地区ですね。大きさも半端ないですw
さて、次はどんな出会いがあるのでしょうか。乞うご期待です!
それでは今日も最後までご覧いただきありがとうございました。
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