救世神社 肥前狛犬 佐賀県鹿島市三河内下浅浦

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鹿島市の神社

鹿島市から国道444号線を南下し、能古見小学校を過ぎて1キロほど行くと、武雄市まで繋がる佐賀県道208号大木庭武雄線との交差点があります。

そこを右折し、嬉野方面に向かって北上すると県道41号鹿島嬉野線に交わる手前500メートルほど、佐賀県鹿島市三河内下浅浦地区に鎮座されているのがこちらの救世神社です。

じつは、この神社も助手席に座っている神社ナビゲーター(よく鳥居を見つけてくれるのでそう呼んでますw)のマーちゃんが見つけてくれたもので、急遽Uターンして参拝させていただきました。

参道左手には下朝浦公民館があり右手にはカフェがあったのですが、なんだか学校の校庭みたいだなと思っていたらこのカフェ、じつは廃校となった「能古見小浅浦分校」のをリノベーションしたものなんだそうです。

外から覗いただけで店内の様子は分からなかったのですが、お客さんと思われる車が何台も停まっていたのでどうやら固定客さんも付いているようですね。

さて、こちらが社頭です。境内脇には滑り台やジャングルジムなどが見えます。

「救世神社(くせじんじゃ)」の神額。

境内入口の案内板。

これを見るまでは、私は間違いなく「きゅうせいじんじゃ」と読んでいましたw

なにより嬉しかったのは、こちらの神社の神殿の中には肥前狛犬ちゃんが安置されているという情報でした。

案内板に掲載されている画像を見るととてもきれいな状態のように見えますが、まさかこんな偶然に肥前狛犬と出会うとは思ってもいなかったので本当にラッキーですw

参道階段。

参道階段の上り口には手水鉢が置いてあります。これは大正四年二月に奉納されたものです。

参道階段を上り終えたら精悍な狛犬さんが迎えてくれました。

明治44年(1911年)1月生まれの岩狛さんですが、半ば立ち上がったような格好で異様に首が長い狛犬さんです。

興味深いのは岩に施された彫刻が素晴らしいこと!

今までの岩狛さんには見られなかった、本当に素晴らしい職人さんの仕事に見とれてしまいました。

制作された石工さんは筒井弥太郎さんでした。筒井といえば塩田石工、おそらく塩田惣右衛門さんの血縁の方で間違いないのではないでしょうか!!

拝殿。

拝殿の中の様子。「救世神社」の神額が掛かります。

拝殿の中に上がらせていただき、格子の間から本殿の中を覗くと…

そこには、案内板の画像の通りの肥前狛犬ちゃんがいらっしゃいました♪

残念ながら、しっかりと南京錠でロックされていたので撮影はこの位置からになります。

ズームをかけたのですが、これが精一杯でした。

顔の形はほぼ同じような造りになっているようですが、阿形の方が若干体型が大きいようです。

可愛いですね♪

本殿。

境内の様子を見ていると境内の左側に、救世神社に隣接するように鳥居が立っているのが見えます。

二の鳥居にしては場所が変だなと思って行ってみると、立っていたのは「天満宮」の神額が掛かる鳥居でした。

鳥居をくぐり参道階段を上っていくと、救世神社の拝殿のすぐ横に天満宮と幾つかの末社が祀られていました。

今日は、とっても可愛い肥前狛犬ちゃんと出会えました。

助手席にマーちゃんが乗っていなかったら、ひょっとしたら巡り合うことがなかったかもしれないのでマーちゃんに感謝です!

さて、次はどんな出会いがあるのでしょうか。それでは、今日も最後までご覧いただきありがとうございました。

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