こちらの八幡神社は松浦鉄道たびら平戸口駅の南西およそ600mほどの距離、長崎県平戸市田平町小手田免地区の北の外れに鎮座されます。
国道204号線の田平港入口交差点から約400mほど、南の平戸大橋方面に走っていくと緩やかな上り坂が続く道路の左側に位置しております。
境内入口に立つ鳥居の先には千鳥破風付き妻入り切妻造りの拝殿が建っており、その裏に同じく切妻造りの本殿が建っています。
境内入口の国道沿いに立つ鳥居。
じつはこの鳥居は二の鳥居で、参道が国道で分断されているため一の鳥居は国道を挟んだ西側に立っております。
鳥居の柱には明治三十九年五月吉日の刻銘が入ります。日露戦役の記念として奉納されたものと思われます。
千鳥破風付き妻入り切妻造りの拝殿。
拝殿の裏の妻入り切妻造りの本殿。
そして本殿の石段の横には狛犬さんが居ます。
端正な顔立ちで、尾の形が個性的な狛犬さんでした。
文政7年(1824年)9月生まれの狛犬さんです。
拝殿と本殿の遠景。
境内右側の末社。
境内左側の祐徳稲荷神社。
境内の御神木。
境内の近くに祀られていた石祠。
案内板がないので由緒・沿革等は分かりませんでしたが、御祭神は品陀和気命(ホムダワケノミコト)と言われているようですね。品陀和気命とは、古事記による15代応神天皇のことなんだそうです。
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