こちらの高田天神社はJR福北ゆたか線篠栗駅の北およそ600mほどの距離、福岡県粕屋郡篠栗町大字高田の柿ノ木地区の西側に鎮座されます。篠栗町の南蔵院に参拝した時に寄らせていただきました。
九州自動車道福岡ICを降り、国道201号福岡東バイパスの焼町交差点から東へ3.5kmほどの篠栗北交差点を右折し、そこから50mほどの左にある九州電力送配電篠栗変電所の手前からバイパス沿いに200mほどの町なかに位置します。
境内の真ん中に御神木が立ち、それを挟むように神牛が奉納されており、切妻造りの拝殿を明治生まれの岩乗り狛犬が守護しています。
大正15年2月建立の明神鳥居。
鳥居には「天神社」の神額が掛かります。
境内の中の様子。石段参道前には注連柱が建立されています。
案内板。御祭神は菅原道真公・中將殿・姫神・保食神。
記念碑等。
切妻造り妻入りの拝殿。
そして拝殿前には構えと前立岩に脚を掛けた岩乗り狛犬が居ました。
明治39年3月生まれの岩狛さんでした。塩田型の岩乗り狛犬ではないかと思われますが、和田八幡宮に奉納されている岩狛さんとよく似ています。
向拝下の様子。
拝殿の中の様子。
本殿覆屋。
五穀神(左)と境内整備工事記念碑。
神牛。
社務所。
御神木。
それでは今日も最後までご覧いただきありがとうございました。
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