こちらの大山祇神社は玄海町役場の北西およそ2.5kmの距離、佐賀県玄海町大字大薗地区の集落南の外れに鎮座されます。
県道292号加倉仮屋港線沿いの玄海町役場から、「金の手」交差点を右折して仮屋湾を左に国道204号線を2.5kmほど、大薗バス停のすぐそばの右手の高台に位置します。
周囲を樹木に囲われ、入口に建立された鳥居をくぐり10段ほどの石段を登ると、切妻造りの拝殿と流造の本殿が建立されています。
社頭。
参道入口の明神鳥居。
石段を上った先に切妻造りの拝殿が建っています。おそらく改修されたのだろうと思われますが、入口はアルミサッシのガラス戸になっており、一見すると民家と間違ってしまいそうな感じです。
鳥居には「大山祇神社」の神額が掛かります。
境内入口の石灯篭。鳥居の右の柱には「明治二十五年十一月吉良辰」の刻銘が入ります。
流造の本殿。
大山祇神社の祭神である大山積神は、山の神・海の神・戦いの神として歴代の朝廷や武将から尊崇を集めたと言われています。
海に面している地域なので、海の神として祀られたものではないかと推察します。
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