こちらの天満神社は玄海町役場の北西およそ3.5kmの距離、佐賀県玄海町大字平尾地区の東の町外れに鎮座されます。
国道204号線の東側、一段低くなった場所には田畑が広がり、その真ん中にぽっかり鎮守の森に囲まれた中に社殿が建立されています。
参拝させていただいたときには境内の正面に流造の本殿が見え、拝殿は解体されておりました。本殿の前には新しく建てられる拝殿のための基礎が作られていました。ひょっとすると今はもうすでに新しい拝殿が完成しているかもしれません。
境内は塀で囲われているもののとても明るく開放的で、一間ほどの広さの境内入口から中に入ると低い台座の唐津型の狛犬が迎えてくれます。
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神社遠景。
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社頭。
境内入口のすぐ両脇に唐津型の狛犬さんが居ます。
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低い台座には「昭和廿二年二月吉日」の刻銘が入ります。
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一の明神鳥居。背を丸めて通らなければならない高さの鳥居です。
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鳥居には「金毘羅 宮地嶽 神社」の神額が掛かります。
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二の明神鳥居。こちらも同じく低い鳥居です。
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鳥居に掛かるのは「天神宮」の神額です。
案内板がないので由緒沿革は不明ですが、通常天神宮は祭神が産業神として崇められた少彦名命(すくなびこなのみこと)です。
こちらの神社の社号は天満神社なので祀られているのは菅原道真公だと思うのですが、はたしてどうなのでしょうか…。
左の柱には「文政十丁亥二月吉日」の刻銘が入ります。
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社殿の正面には真新しいコンクルートの基礎が気づかれており、そこに拝殿の姿はありません。新築の途中だと思われます。
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流造の本殿。
本殿を左右から。
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境内の様子。
それでは今日も最後までご覧いただきありがとうございました。
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