まだ皆さんに知られていない、佐賀県の名所を紹介していこうと思いこのブログを立ち上げ、いろんなところに出掛けては皆さんに楽しく見ていただけたらいいなと思いながらブログを更新しています。
でも、今更ながらではありますが、こんな小さな佐賀県なのに行ったことがないところがまだまだたくさんあることに驚かされます。
観光と言えばついつい県外に目を向けがちですが、私たちの足元にも有名なものから無名なものまで、行ってみると素晴らしいところがたくさんあることに気づかされますね。
今日は佐賀県武雄市の武雄神社の夫婦檜に、夫婦円満を願ってお参りにやってきました。
ご覧のように、根元で結ばれている2本の檜の中ほどで再び枝が合わさっていると云われています。
武雄神社によると、仲睦まじく立っているその姿の根元の部分は夫婦和合、そして上の方で繋がった枝が縁結びの象徴として信仰を集めていると書かれていました。
縁結びの御神木である夫婦檜の太枝から垂れ下がる鈴緒には、たくさんの願掛け宝来鈴がそれこそ文字通りの鈴なりに結ばれていました。
境内の授与所で願掛け宝来鈴を授かりますが、赤(良縁・恋愛成就)・黄(金運・商売繁盛)・白(心願成就)の三種類あるので自分の願いにあったものにしましょう。
鈴緒に宝来鈴を結び付けたら、願いを込めながら結び付けた鈴をやさしく「リン・リン」と鳴らし、あとはニ礼ニ拍手一礼で終わりです。
願掛けの宝来鈴を奉納される人はなんと年間1万人もいるそうで、御神木を参拝する人は約20万人にも上ると言われてます。
宝来鈴が鈴なりに結ばれた鈴緒は、日に日に重さを増していくため8000個を目安に鈴緒を新しいものに取り替えているんだとか。
片思(重)いではなく、恋愛成就となるといいですね。
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