こちらの土井天満宮はJR長崎本線佐賀駅の北東およそ1.8kmの距離、佐賀県佐賀市兵庫北四丁目に鎮座されます。
佐賀市から神埼方面に向かう、国道34号線沿いにある大型ショッピングセンターの西にある「土井」交差点から南へ、通称「ゆめタウン西通り」と呼ばれる通りを入ったすぐの土井地区の入り口付近に位置しています。
歩道横に境内とを区切る低い石垣が敷かれており、社殿正面の境内入口には鳥居が建立され、鳥居幅の石畳の参道が正面の社殿へと続いています。
境内の周囲には銀杏や桜の樹々が植えられており、境内の奥には昭和八年に新築された入母屋造りの拝殿と昭和七年に建立された流造の本殿覆屋が建っております。御祭神は菅原道真公ですが創建年代は不明です。
境内入口の台輪鳥居。
案内板によると、昭和十三年三月三十日の建立です。
「天満宮」の神額が掛かります。
手水舎。
水無川に架けられた神橋。
入母屋造りの拝殿。
拝殿内部の様子。
案内板。
土井天満神社 大字藤木字土井鎮座
祭神 菅原道真を祀る、文武両道の神、五穀豊穣の神として祀られてきた。
由緒 創建年代は不明であるが、土井天満宮は古代より土井地区の氏神として二ヵ所に鎮座されていたが、當所に合社致し敬神致して居りました。又、明治四十年に巨勢川西地区の十数社が西中野天満宮に合祀、その間二十年以上当地は「氏神不在」のときもあった。
本殿覆屋。
境内南側に祭祀された猿田彦大神、七面大神などの石祠群。
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