こちらの天満神社はJR長崎本線牛津駅の南方3kmほどの距離、佐賀県小城市芦刈町浜枝川高道地区に鎮座されております。
広大な田畑が広がる田園地帯。そのど真ん中を走る県道43号牛津芦刈線の、「農協芦刈支所前」信号から南に300mほど行った四つ角を東に50mほど行った、集落を割るように南北に流れる川沿いに位置しており、道路わきの鳥居をくぐるとクリークに沿うように延びた参道の川岸には桜の木が植えられ、我が村の氏神様の雰囲気を醸しています。
境内北側に小さな入母屋造りの拝殿と本殿覆屋が建立され、菅原道真公の座像が彫られた本殿石祠が祭祀されています。細長い境内の横は住民の生活道路となっており、その先には日本の原風景が広がっています。
別の神社を探しながら走っているときに偶然に見つけたお社で、画像の整理を後回しにしていたらグーグルマップにも載っていなかったので、危うく場所の特定ができなくなるところでしたw
参道入口に立つ鳥居。神社の横には周辺民家の生活道路が通っています。
鳥居に掛かるのは「天満神社」の神額。
入母屋造りの拝殿。
拝殿の中の様子。
御神体。
大日如来の石碑と石仏。
境内の様子。
たまたま見つけたこちらの天満神社はグーグルマップに載っていなかったのですが、天満宮など菅原道真を祭神とする天神信仰の神社は全国に12,000社あると言われています。
多久市にも行政も把握できていない神社があったように、ひょっとしたらこうした小さな古社はまだまだあるのかもしれませんね。
それでは今日も最後までご覧いただきありがとうございました。
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