天山神社上宮 佐賀県小城市小城町晴気川内

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小城市の神社

こちらの天山神社上宮はJR唐津線小城駅の北西およそ9kmの距離、佐賀県小城市小城町晴気川内地区にそびえる佐賀の名峰「天山」の八合目に鎮座され、国道203号線の晴田橋交差点から県道337号天山公園線を北に道なりに行った「天山上宮登山口駐車場」から100mほどの山中に位置します。

参道入口には「天山宮」の神額が掛かる建立年代不詳の鳥居が奉納され、そこから30mほど進むと一対の石灯籠とともに昭和三年造立の二の鳥居、さらにすぐ横に湧水を利用した手水盤が建立されており、その湧水が広大な神池を形成しています。

鳥居をくぐり右側に曲がるとすぐに、簡素な覆い屋で保護された玉垣に囲われた石造りの本殿建立され、それを縦置きに配置された一対の肥前狛犬が守護しており、本殿石祠左側には雌雄の龍が絡み合った「雄龍ノ神 雌龍ノ神」の像が安置されており、また本殿覆屋の左横の祭壇には市杵島姫命と弁財天が祀られています。

創建は文武天皇の御代大寶二年霜月十五日。御祭神は多岐都姫命、多岐理姫命、市杵島姫命の宗像三女神です。また県内には上宮以外に下宮と中宮など四社の天山神社が鎮座されます。

参道入口に立つ一の台輪鳥居。

鳥居には「天山宮」の神額が掛かります。

参道の様子。

境内入口の二の鳥居。

こちらの鳥居にも「天山宮」の神額が掛かります。

左の柱には昭和3年12月吉日の刻銘が入ります。

湧き水と自然石を利用した手水鉢。

社殿の横にある石仏群。祭壇の正面に安置されているのが市杵島姫命と思われます。後方の右から二体目が弁財天です。

扉に鍋島家の杏葉紋が施された本殿石祠。

そして本殿を守護する肥前狛犬ちゃんです。

屋根があるだけに苔は着いているものの、風雨による風化が見られないのはとても喜ばしいことです。

「雄龍ノ神」と「雌龍ノ神」。龍の顔は一つしか見えませんが、雄龍と雌龍が絡んでいるものと思われます。

「神よわが身をかりて世に出でざるや」とあります。どなたかが奉納されたものかと思われます。

神池。

天山山頂からの眺め。有明海側の景観は絶景ですね。

やっと暑さも落ち着いてきたので天山行きを決めましたw

天山神社の上宮はずっと行きたかったところなのですが、せっかくなら天山に登りたいので寒い時期は避けて秋に行こうと考えていたのですが、昨日やっと念願が叶いました。

二度目の天山登山でしたが、やっぱり景色は最高でした♪

それでは今日も最後までご覧いただきありがとうございました。

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