こちらの天満宮はJR長崎本線牛津駅の南南西およそ3kmの距離、国道207号線の「江北町上惣」交差点を南下し、杵島郡江北町との境界を流れる牛津川の西側、牛津町の最西端にあたる佐賀県小城市牛津町下砥川永田地区に鎮座されます。
参道入口には木製の鳥居が奉納され、右にある永田公民館に沿って伸びる参道の先に入母屋造りの拝殿と本殿覆堂が建立されています。
木製の鳥居は末社の鳥居では見かけることはあるのですが、私にはけっこう珍しくて眺めていると、何をやっているのだろうかと近所にお住まいの氏子さんがやって来られました(不審者と思われたのかなw)。
その方のお話では、木製の鳥居はシロアリの被害を受けているということで、近々建て替える予定で次はプラスチックにすると話しておられましたが、まさしく現在は新調された鳥居が立っています。
おそらくFRPの鳥居にされるのだろうと思われますが、昨日のブログにも書きましたように資金難で鳥居だけではなく社殿の建て替えもままならぬ神社はこれからも増えていくと思われます。
社頭。
木製の鳥居の額束の部分に「天満宮」の文字が書かれてます。
瓦葺き入母屋造りの拝殿。
本殿右横の石碑や石仏群。
本殿左側の石祠群。
社殿と境内の様子。境内の右側にはブランコや鉄棒といった子どもたちの遊具が設置してありました。
木製の鳥居は、なるほど可哀そうなくらいにシロアリに食い荒らされていましたね。幸いこちらは、なんとか氏子さんたちの努力で鳥居は再建されるようなので一安心です。
帰り際に先ほどの氏子さんが「この先に赤か鳥居の何本も立っとる神社があるけんいってみらんね。昔はそこも同じ地区やったばってん合併するときに江北になったと」と教えていただいたので、帰りに参拝させていただくことにしましたw
それでは今日も最後までご覧いただきありがとうございました。
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