天満宮 佐賀県小城市三日月町長神田仁俣

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小城市の神社

こちらの天満宮は、JR唐津線小城駅の東南東およそ1.2kmの距離、佐賀県小城市三日月町長神田仁俣地区の集落東側の町なかに鎮座されます。

国道203号線の三日月町三津交差点の北300mほどのところにある、ローソン小城三日月店の向かい側の路地を西に入り、踏切を渡って100mほどの四つ角を左に100mほどの住宅地の中に位置します。

道路に沿うような細長い参道の両脇には桜が植えられており、その奥にある境内には明治23年1月生まれの砥川型の岩乗り狛犬と、元治元年4月生まれのはじめ狛犬が入母屋造りの拝殿と流造の本殿を守護しております。

社頭。

参道入口に立つ台輪鳥居。

鳥居に掛かる「天満宮」の神額。

入母屋造りの拝殿とそれを守護する狛犬。

砥川型の岩狛さん。阿形の上と下の牙が繋がるように長いのが印象的で、その口中には玉が入っております。

拝殿のすぐ前にははじめ狛犬が居ました。

明らかに肥前狛犬ではありません。前肢の間と前肢と後肢の間が浅く彫られているので、現在の獅子型の狛犬へ進化の途中のはじめ狛犬かと思われます。

画像で見ると大きく見えますが、実物は小型で見た目よりもうんと小さいです。

台座には元治元年(1864年)四月の刻銘が入ります。

拝殿の中の様子。奥の神殿には天満宮の石祠と菅原道真公の座像が祀られています。

銅板葺き流造の本殿。

奥は千住観音堂。手前の神明鳥居には「疫神社」の額が掛かります。

こちらの天満宮では岩狛さんとはじめ狛犬に出会えました。さすが肥前石工の里ですね。これがあるから小城市の神社を巡るのは好きなんですw

それでは今日も最後までご覧いただきありがとうございました。

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