佐賀県の人の多くが「祐徳さん」と呼ぶ祐徳稲荷神社は、佐賀県の観光でも人気スポットの一つになっており、年間300万人もの参拝客が訪れるパワースポットです。
祐徳稲荷神社の本殿は山の斜面に立っており、柱がやぐらのように組まれた様はまるで京都の清水寺を彷彿とさせます。
祐徳稲荷神社 ご利益
祐徳稲荷神社は商売繁盛、家運繁栄、縁結びの神様ということで広く知られています。
私の父も商売をしていたので、子どものころ某放送局の紅白歌合戦を見た後、眠い目をこすりながら車に乗せられて一緒に来ていたことを思い出します(笑)
一度も行ったことがないという方がいらしたら、ご利益を預かりにぜひ一度参拝されてはいかがでしょうか。
祐徳稲荷神社 所要時間
祐徳稲荷神社の参道へ行くには橋をひとつ渡ります。(写真下左)
橋を渡ったら鳥居(写真上右)が見えます。
その鳥居を抜けると狛犬が…あ、ここはさすがにお稲荷さんですので狛狐がお出迎えしてくれます。(写真下左)
その狛狐をよく見ると、左側の狛狐は2匹の子ぎつねを抱いていました。(写真下右)
そのまま進むとお手水があり、すぐに本殿が望めます。
本殿で参拝するだけでしたら10分から15分もあれば十分ですが、奥の院まで行かれるのであれば最低でも1時間ほどはみておいた方がいいでしょうね。
奥の院へはここから300メートルほど登ることになります。
階段が続くようなので、距離よりも足の疲労の方が心配になりそうです。
このアングルからの本殿は、なんとなく迫力がありますね。
祐徳稲荷神社 ランチ
昼食をとる場所があるのかが気になるところですが、祐徳稲荷神社横の門前商店街におたくさんのお食事処があります。
昼食をとられてから参拝されるのであれば問題ありませんが、昼食前に来られた際は門前商店街のお食事処を利用されるといいかもしれません。
◎角屋
祐徳稲荷神社からいちばん近い大衆食堂です。
◎三都屋
明治初年から続く老舗。丼物や定食に鯉料理なども提供してくれます。
150名が収容できるので宴会や法事、祝事にも対応してくれます。
◎御食事処 立花屋
創業85年の老舗。120名が収容でき、大小宴会、御祝い事、御法事、各種仕出しも対応。
祐徳稲荷神社 お守り
祐徳稲荷神社は日本三代稲荷と呼ばれる有名な神社なので、商売繁盛や恋愛成就などお守りもたくさんの種類があります。
そこでユニークで一番人気なのが「うまくいく守」です。
お守りに馬が描いてあるのが特徴で、いろんな願いがすべてうまくいくようにと導いてくれる、ちょっと欲張りなお守りです(笑)
600円から1000円とリーズナブルなので、ぜひ一つは手にしてください。
まとめ
最後に参拝したのが小学生のころということで、それが果たして参拝と言えるのかと突っ込みどころ満載ですが、今回やっとまともな参拝ができました。
佐賀県に住んでいながらも一度も参拝したことがないという人は、けっして私だけではないのではないでしょうか。
もしそういう方がいらっしゃったら一度参拝してみられませんか?
ちょっとだけ爽やかな気持ちになりますよ!
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