こちらの山神社は、JR唐津線厳木駅の東方およそ1.2kmほどにある唐津市厳木町浦川内の集落入り口付近に鎮座されております。
厳木多久有料道路牧瀬IC、国道203号線にある「道の駅 厳木」そばの牧瀬IC入口交差点を北へ進み、県道276号七山厳木線の厳木小学校前の交差点を北へ、およそ1.5kmほどの浦川内公民館の向かい側に位置します。
こちらは、10年ほど前から紅葉の名所として知られるようになった「環境芸術の森」へ向かう途中にあるので、参拝されるのであれば紅葉の時期に行かれるのがおすすめです。
「環境芸術の森」は、漆黒のテーブルに紅葉が映り込む「逆さ紅葉」が撮影できるということで人気となり、紅葉の季節には貸し切りバスやマイカーなどでごった返すこともあるので注意は必要です。
社頭。
石段参道前に立つのは、大正4年11月建立の比較的新しい鳥居でした。
鳥居に掛かるのは「山神社」の神額。
石段参道左側に並ぶ石祠群。
瓦葺き入母屋造りの拝殿。
そして拝殿前の狛犬さんです。
長めの垂れ耳で立尾、厚い胸板にちょっと奥目の狛犬さんは、背中をピンと伸ばしてお行儀よく蹲踞されていました。
残念ながら、生まれや石工さんの名前は不明です。
神馬。
向拝下の様子。木鼻には像と獅子の細工が施されています。
拝殿の中の様子。
幣殿と本殿。
境内左奥の石祠群。
山間の集落を訪れたらいつも思うことなのですが、いつもとは違ってやっぱり空気が美味しいですよね。
町なかの神社を参拝するときは駐車場に困ることが度々なので、私はこうした山間の古社を参拝するのが好きです。
ただ、だんだん暑くなってくると、あの長くてニョロニョロ動く爬虫類が出やしないかと、それだけが心配ですw
それでは今日も最後までご覧いただきありがとうございました。
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