先日は唐津市厳木町にある紅葉の名所「環境芸術の森」に行って来ました。
紅葉の名所と言いましたが、私が佐賀県の実家に帰って来たころは初めて聞く言葉で、厳木にそんな紅葉の名所があったのかと最初は正直そう思ってしまったほどです。
それもそのはず、この環境芸術の森がメジャーになり始めたのがちょうどそのころからで、どうやらそれまでは知る人ぞ知るという隠れた紅葉スポットだったようです。

環境芸術の森は、鶴田正明さんが作礼山の中腹に広がる私有林を活かし、かつ森の美しさを守りながら30年近い歳月をかけて作り上げた紅葉の森です。

「最終的に人間に必要なのは、きれいな空気、それを作り出すのは森である」という信念のもと、人が手を加えることで森の美しさを守りたいという願いを込めて環境芸術の森と名付けられたそうです。
小川や池に建物など、園内を回ると鶴田氏のその思いがひしひしと伝わって来るようです。

さて、話を戻しますが、とにかく年々訪れる人が増えているのは間違いなく、週末の土日は園内だけでなく駐車場も一杯になってしまいます。
それに伴って今年、2022年のシーズンで変わっていたことが一つあります。
それは、駐車場の料金が昨年までは無料でしたが、今年からは500円徴収されるようになっておりましたのでご注意ください。
券売機で入場券を購入する時に、同時に駐車場使用の券を購入するようになっております。
まあ、駐車場整理の警備員さんやお手伝いの方への日当など、費用がかさむので仕方がないのかもしれませんね。
駐車場は複数(第2・3駐車場)あり、全部で普通車が100台程度は収容できるようですが、曜日や時間帯によっては駐車場が満杯になって、止めるために待つ時間が長くなる可能性があります。

また、逆さ紅葉の撮影スポットの風游山荘に入るのにも週末は行列ができることもあるようなので、できたら平日に行かれるのがおすすめです。
お目当ての紅葉の方は、進んでいるものもあればまだこれからというものもあり、まだしばらくは楽しめそうです。
今年も私のスマホで逆さ紅葉を撮影してみましたが、腕が悪いのもあるのでしょうがなかなか素敵な画像を撮ることができません。そりゃあそうですよね、素人がプロと同じような写真が撮れたらプロのカメラマンは仕事上がったりですものねw

個人的には紅葉の赤一色だけよりも、緑色のもみじと赤い色のもみじが織りなすコントラストの方がより美しく感じます。

まだまだ紅葉の見頃は続きます。お近くの方は出かけて見られてはいかがですか。
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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