山神社 佐賀県唐津市厳木町瀬戸木場

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唐津市の神社

こちらの山神社は、佐賀県唐津市、伊万里市、武雄市、多久市に跨る八幡岳の中腹にあたる、唐津市厳木町瀬戸木場地区の集落のはずれに鎮座されております。

JR唐津線厳木駅の南方4kmほどの場所に位置しており、公共交通機関はないのでここは車を使っての参拝となります。

厳木多久有料道路牧瀬ICで降り、県道350号線の厳木中学校のそばの牧瀬交差点を西に入り、多久市西多久町板屋地区へと繋がる県道322号板屋厳木線を走り、瀬戸木場地区までのおよそ4kmほどの山登りのルートとなります。

瀬戸木場地区には旧唐津市立厳木小学校の瀬戸木場分校があり、集落を通り過ぎて村はずれにある大きなカーブのところに一の鳥居が現れます。

まさに村の鎮守様という感じで、鳥居をくぐり畑の間を通る参道を歩いていくと時代を感じさせる二の鳥居があり、神橋が架かる小川は八幡岳の湧き水の流れなのでしょうか、そこを渡ると入母屋造りの社殿が見えてきました。

道路わきに立つ参道入口の一の鳥居。

昭和18年12月建立の鳥居に掛かる「山神社」の神額。

注連柱と常夜灯に、続き年季の入った二の鳥居が立っております。

二の鳥居に掛かるのは「山神宮」の神額。

小川に架かる神橋。

神池。

神橋を渡ると飛び石が敷かれた参道が続き、その先に瓦葺き入母屋造りの拝殿があります。

拝殿。

拝殿の中の様子。

流造の本殿。

境内の左側にある石祠群。

山神社改築記念碑。

今回は厳木町から登って来ましたが、こちらは多久市西多久町板屋地区からも来ることができます。

さて、山間の集落に鎮座される古社を参拝させていただいて思うことは、やはり氏子さんの信心がとっても深いんだろうなということですね。

どこの神社も本当に綺麗に清掃されていて、生花だったり榊だったりが供えてあり、こんな山深いところにどうやって来ているのだろうと感心させられることも度々です。

でも、過疎化が進み、若い人がどんどん生まれた土地から離れていくこの時代、こうしたお世話はどなたがするのだろうかと不安にもなります。どうか杞憂に終わればいいのですが…

それでは今日も最後までご覧いただきありがとうございました。

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