こちらの若宮八幡神社は、みやき町役場の北東およそ800mほどの距離、佐賀県三養基郡みやき町白壁地区の西端の小高い丘陵の裾部分に鎮座されています。
佐賀県道22号北茂安三田川線、通瀬橋交差点から東に100mほどのところから北へ住宅地の中を通る町道を400mほどの行ったところに位置します。
住宅地を進み始めると間もなく、正面にこんもりとした鎮守の森と思われる巨木の頭の部分が見えてくるので、その方向に進んで行くと無事にたどり着くはずですｗ
参道入口に肥前鳥居が立っているのですが、鳥居をくぐるとそこには広大なグランドが広がっており、ひょっとして小学校の校庭に迷い込んでしまったのではと錯覚してしまいそうでした。
参道入口に立つ一の肥前鳥居。
鳥居に掛かる神額は風化で読み取りにくかったのですが、かろうじて「八幡宮」と読み取ることができます。
まさにこれが鎮守の森だといわんばかりの、堂々たる御神木に護られるように立つ社殿。
境内前の参道石段の先に立つ二の鳥居。
二の鳥居に掛かるのは「若宮八幡宮」の神額です。
お腹の部分に牡丹があしらわれた狛犬さん。
造立された年は分かりませんが、ペタンと座る狛犬さんは古い狛犬さんに多いのでこれもずいぶん前に作成されたものかと思われます。
入母屋造りの拝殿。
流造の本殿。
拝殿右横に祭祀されている石祠群。
土俵。
まさに学校の校庭のような広さですｗ
こちらは高台でもあるので、ひょっとしたら災害時の避難場所にでも指定されているのかもしれませんね。
それでは今日も最後までご覧いただきありがとうございました。
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