こちらの天満神社は、JR長崎本線牛津駅の南東およそ2kmほどの佐賀県小城市芦刈町芦溝の集落のはずれ、周囲を田畑に囲まれたところに鎮座されております。
国道207号線牛津交番前の江津交差点を南に入り、旧長崎街道の佐賀県立牛津高等学校東の天満頂の交差点を南に、県道43号牛津芦刈線をおよそ1.2kmほどのところから東に500mほど入ったところに位置しています。
細い農道と農業用水路のクリークが網の目のように通っていて、近くに目印になるようなものがないのですが、2本の大きな木を探しながら行くといいかもしれません。
社頭。
境内入口の明神鳥居。
鳥居には「天満神社」の神額が掛かります。
銅板葺き入母屋造りの拝殿。
拝殿の中の様子。奥に御神体が祭祀されているのが見えます。
本殿覆堂。
御神木。
境内には3本の御神木があるのですが、どの木にもシラサギやアオサギがおびただしいほどの巣を掛けており、社殿はもちろんのこと境内一面がサギの排泄物で汚れてしまっていました。
境内に入るや否や、営巣中のサギたちが警戒するかのような鳴き声を一斉に出し、或いは飛び立って行くので頭の上に変なものを落とされないかとひやひやでしたw
彼らも生きていかねばならないのでしょうが、神社の御神木がねぐらになるのは私らからするとちょっと複雑な気持ちになります。
それでは今日も最後までご覧いただきありがとうございました。
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