こちらの「前山英彦神社」はJR唐津線の多久駅の西側、約1キロメートルの佐賀県多久市北多久町高木川内の町はずれに鎮座されます。
JAさがの果樹選果場近くにある「高木川内公民館」から西へ、約800メートルのところの山手の方に御堂と鳥居が見えてきます。
どこの神社でもいえることですがこちらの御堂も風化が進んでおり、その様子がとても哀愁を誘います。
社頭。
肥前鳥居。
肥前鳥居に掛かる神額。下の方には「大権現」とあるようですが、上に書かれている文字が何と書かれているのか読めません。
石段参道。
社殿の中の様子です。
格子戸が開いたままの状態でしたが御神体は確認できませんでした。
こちらが御神体になるのでしょうか。
仏像群。
御堂。老朽化が進んでおり屋根の一部は倒壊の恐れがあります。
神社遠景と御神木。
肥前鳥居や肥前狛犬の生みの親である肥前石工。その肥前石工の里と言われている小城市の砥川地区も、もともとは多久領であったため多久市の神社でも多くの肥前鳥居と肥前狛犬が見られます。
そのおかげで今回も思わぬところで肥前鳥居と出会えることができました。
多久市の資料によると、多久市内では42社の神社があるとされていますので、まだまだ参拝していない神社は残っているようです。
さて、次はどんな出会いが待っているのでしょうか…
それでは今日も最後までご覧いただきありがとうございました。
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