こちらの天満宮はJR唐津線小城駅の東方およそ4kmの距離、佐賀県佐賀市大和町大字池上楢田地区集落の北側に鎮座されます。
県道212号川上牛津線の久留間交差点を南へ、県道267号松尾佐賀停車場線を道なりに1.5kmほどの東平川に架かる「竜喰橋」を渡り、100mほど行った道路右側の集落入り口に位置します。
道路に沿って伸びる細長い境内との境は金網フェンスで仕切られており、境内の西側に御神木と鳥居が1基建立されており、開放的な境内の奥に新築されたと思われる入母屋造りの拝殿と流造の本殿が建立されています。
社頭。
明るい境内の入り口には御神木のイチョウが立っています。
境内入口に立つ台輪鳥居。
鳥居には「天満宮」の神額が掛かります。
左の柱には「宝暦五乙亥・・・」、右の柱には「大日本国西海路肥前列佐嘉郡楢田村□□施主」の刻銘が確認できます。
境内の東側には立派な社殿が建立されています。おそらく社殿が古くなったので建て替えられたものと思われますが、氏子の皆様には本当に頭が下がる思いです。
拝殿の前には、これもまた新しく建立された岡崎型の狛犬が守護しておりました。
祭神は菅原道真公と思われますが、由緒沿革等は案内板が無いので分かりませんでした。
台座は先代さんのものが使われています。
流造の本殿。
石祠等。
それでは今日も最後までご覧いただきありがとうございます。
ランキングに挑戦しています。⇩ポチッとクリックいただければとても励みになります!
コメント