有浦社 佐賀県玄海町大字有浦下

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玄海町の神社

こちらの有浦社は玄海町役場の北北東に600mほどの距離、佐賀県玄海町大字有浦下の集落の外れに鎮座されます。

県道47号肥前呼子線と、県道加倉仮屋港線の分岐西側に連なる里山の中腹に位置し、2基の鳥居と一対の唐津型狛犬が守護する社殿が建立されています。

社殿は簡素な造りの拝殿と本殿覆屋からなり、地元の人が「北宮さま」と呼んでいる境内社と御神木の根元にはお稲荷様が祀られています。

社頭。

参道入口に立つ一の鳥居。

鳥居には「有浦社」の神額が掛かります。

石段参道の途中に鳥が乗る石灯篭が建立されています。

コンクリート舗装された参道が続く。

二の鳥居。

二の鳥居に掛かるのは「大権現」の神額。

柱には「元文六辛酉天二月」の刻銘が入ります。

最後の石段です。

石段の右側には御神木が倒れているのが見えます。

境内入口には唐津型の狛犬が居り、その奥に平成28年9月に建立された拝殿が建っています。

石段の終わりがけには右側に可愛らしい神牛が一体だけ居ます。

台座には「明治二十一年子三月吉辰 祠掌 中嶋梅雄 値賀川内村工 徳永重兵衛」の刻銘が入ります。

拝殿の中の様子。掛けられている奉納絵馬はどれも状態が良く素晴らしいものです。

本殿覆屋の正面。

格子戸の隙間から撮影させていただいた覆屋の中には、美しい細工の施された素木造りの本殿が安置されていました。

向拝下には鶴、虹梁の上には鳳凰、木鼻には獅子と象の彫刻が施されています。

本殿覆屋。

境内社。

向拝下には「北宮さま」と書かれた額が掛けられています。

これはお稲荷様でしょうか、御神木の根元には赤ちゃんを抱いたような石仏とお狐様が祀られています。

朽ちてしまったのでしょうか、境内の御神木が根こそぎ倒れています。石段参道から見えたのはこれだったようです。

それでは今日も最後までご覧いただきありがとうございました。

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