こちらの若宮社はJR佐世保線佐賀駅の南西およそ4.4kmの距離、佐賀市西与賀町大字厘外今津地区に鎮座されております。
県道54号西与賀佐賀線の今津交差点から西へ真っ直ぐに400mほど、突き当たった今津地区西側の本庄江川の堤防沿いに位置します。
住宅地の中にある開放的な境内奥には、砥川型の岩狛さんが守護するコンパクトな社殿が建立されています。境内には滑り台やブランコなどが設置してあり、また一面に砂が敷かれていて子どもたちの格好の遊び場となっているようで、こういう光景を見るとなんだかホッコリした気持ちになります。

境内入口に立つ台輪鳥居。

鳥居には「若宮社」の神額が掛かります。

鎮座地 佐賀県佐賀市西与賀町大字今津下区116番
御祭神 応神天皇
こちらの若宮社には59戸の氏子さんがいらっしゃるようで、6班に分かれて毎年それぞれ管理されていらっしゃるようですね。

社殿前には恐竜型の岩狛さんが控えていましたが、今にも飛び掛からんと構える吽形の狛犬さんの筋肉隆々とした後ろ足が何とも言えず、しばらくの間見とれてしまいました。
子どもたちのイタズラでしょうか、阿の口の中には石ころが3個入れられていました。
そういえば、私も子どものころに同じようなことをしたような記憶があるようなないようなw

そんな岩狛さんは、明治25年(1892年)8月生まれの狛犬さんでした。
記念碑や石碑等。

境内の様子。

神社の裏に回ると、本庄江川の土手にはヨシが群生していました。
こちらの若宮社も、地元の氏子さんたちによってしっかりと管理されていっていることがわかり、とっても良かったです。
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