こちらの沖神社はJR長崎本線牛津駅の南方3.5kmほど、芦刈町の中央部にある「三王崎北」交差点から県道339号江北芦刈線を西に1kmほど、杵島郡との境界を流れる牛津川の東側に広がる佐賀県小城市芦刈町三王崎西戸崎の集落の西の外れに鎮座されます。
県道の南側に位置した開放的な境内は金網のフェンスで囲まれており、鳥居をくぐると白砂が敷かれた境内には子どもたちの遊具が設置され、新築されたと思われる向拝付き入母屋造りの拝殿と流造の本殿鞘堂が四本の御神木を背にして建立されています。
由緒沿革等については分かりませんが、一般的には沖神社の御祭神は大綿津見神なのに沖祗大明神の石祠が祭祀されています。ひょっとすると、龍造寺政家公が佐賀市久保田町の嘉瀬川堤防沿いに創建した沖祇大明神との関りがあるのかもしれません。
社頭。
境内入口に立つ台輪鳥居。
鳥居に掛かる「沖神社」の神額。
瓦葺き入母屋造りの拝殿。
拝殿の中の様子。
奥の本殿鞘堂内には「沖祗大明神」と刻まれた本殿石祠が祀られています。
幣殿と本殿鞘堂。
境内の様子。
こちらの沖神社さんも開放的で明るい神社でした。
すぐ横を県道339号線が走っており、東に1.7kmのほどのところには国道444号線バイパス佐賀福富道路の芦刈ICがあり、道路網も整備されて佐賀市へのアクセスもずいぶん便利になってます。
それでは今日も最後までご覧いただきありがとうございました。
ランキングに挑戦しています。⇩ポチッとクリックいただければとても励みになります!
コメント