玉垂神社 佐賀県武雄市武雄町大字永島花島

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武雄市の神社

こちらの玉垂神社はJR長崎本線武雄温泉駅の南東およそ1.7kmほどの距離、佐賀県武雄市武雄町大字永島花島地区南端の小丘の上に鎮座されます。

国道34号線武雄高校前交差点を南に県道330号武雄塩田線を道なりに2km、武雄町永島交差点から北へ500mほど行った右手の小丘に位置しています。

閑静な境内には、昭和10年9月生まれの塩田型の狛犬が守護する千鳥破風唐破風向拝付きの入母屋造りの拝殿と、銅板葺き流造の本殿が建立されております。

社頭。

参道入口に立つ一の台輪鳥居。

鳥居に掛かる神額には「玉垂社」と刻まれております。

参道入口の右側に建立されている仏堂。

石段参道前の石灯篭。

石段途中に立つ二の台輪鳥居。

二の鳥居には「玉垂宮」の神額が掛かります。

たくさんの刻銘がありましたが建立年は読み取れませんでした。

境内入口に立つ三の明神鳥居。

三の鳥居には「玉垂社」の神額。

千鳥破風に唐破風の向拝が付いた入母屋造りの拝殿。

そしてそれを守護するのは塩田型の狛犬さんです。

よく見ると、吽形の狛犬のお腹周りには仔狛が張り付いていました。

本来、狛犬は阿吽とも牡だったのですが、江戸時代以降にあると阿形が牡で吽形が雌という風潮が広がったそうです。

母狛にじゃれている仔狛は神社の境内の中でほのぼのとしていて、これはこれでいいのかなと思いますw

「昭和拾年九月吉日」「鹿島町 石工 山口治エ門」の刻銘が入ります。

拝殿の中の様子。綺麗に整えられた幣殿前の上には「玉垂社」の額が掛かります。

銅板葺き流造の本殿。

天照大御神ほか。

記念碑。

それでは今日も最後までご覧いただきありがとうございました。

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