誰がいつ、どういう目的で作ったのか誰も知らないというミステリースポットが武雄にあるということを知り、マーちゃんと一緒に行ってきました。
そのミステリースポットとは「永野の風穴」。「ふうけつ」と読むのかと思ったら「かざあな」と読むらしい。そのまんまやないけ(笑)
場所は武雄市若木町永野地区としか出ていなかったのですが、会社の同僚が「永野の風穴への入口には道路沿いに看板がでているのですぐにわかる」ということだったので、カーナビには武雄市若木町永野とだけ入力して出発です。
多久市方面から武雄市へ向かう県道25号多久若木線を走るルートは本当に久しぶりで、なんとなく新鮮な感じがします。
西多久町を通って女山トンネルを抜けるともう若木町です。
この女山トンネルを通るのも初めてだ。昔はよく、くねくね曲がった女山峠の坂を延々と走って行っていたんだよね。平成27年に開通した言うから私が知る由もありませんが、このトンネルのおかげであっという間に若木町です。ホントに近くなったもんですw
トンネルを抜け、なだらかな坂道を下っていくと間もなく、道路の右側に「永野区入口 風穴まで1.5k」の看板が見えます。
看板と言っても簡単なもので、そこを右折して進んで行く。
ところが進めば進むほどどんどん道が狭くなっていくではないか!
本当にこの道で間違いないの?これって反対側から車が来たら離合できないじゃないの?(佐賀県人は車ですれ違うことを離合“りごう”と言いますw)
幸い地元の人の車ともすれ違うことなく“永野の風穴”の駐車場に到着しました。
メディア等で紹介されたこともあり、道もよくなったので行く人も増えたということだったけど、道中は道が狭いしこの駐車場だって車を4台も停めたら身動きでないほどの狭さだぞ。ホントに大丈夫か?
…というのは私の心の声ですw
どうやらここからは歩いて風穴へ向かうらしい。民家の中を通ることになりそうだがはたしてどれくらい歩くことになるのだろうかと、ちょっと不安になります。
道中にあった案内板を見ると、なんとここから15分は歩かなければいけないようです。
マーちゃんに15分の山道を歩かせるのは無理だと判断し、マーちゃんを車の中に待たせ私だけで風穴に向かうことにしました。
登り始めると間もなく、行く手を遮るようにフェンスがありそれが閉まっていました。
「オフシーズンだから勝手に入れないように閉まっているのかな?」とも思いましたが、ここまで来て引き返すことはできないと思い突き進むことにします!
幸いフェンスにはカギも掛かっておらず、手で開けてスムーズに開けて通ることができました。おそらくこのフェンスは、住宅地への動物の侵入を防ぐためのものだと思われます。
「となると、ここにはなにか野生の動物がいるのだろうな?まさか熊はいないだろうし…あ、ひょっとしたらイノシシか?」
などと考えていたら、一人なので急に心細くなってきましたw
日が暮れないうちにと、急ぎ足で急な山道を息を切らせながらどんどん登っていくと、たくさんの幟と“永野の風穴”の看板が見えました。
「おお、やっと…⁇」着いたのかと思ったのですがまだまだ途中のようで、ここからまだ山の中に入っていくようです。
いよいよ山の中に入ります。いよいよミステリースポットのツアーらしくなってきましたw
山の中に入ると心細さは大きくなるばかり。おまけに急ぎ足で登るため、「ハア、ハア」という自分の息遣いだけが林の中で響いています。
「やっぱり今日はここでやめよう」という葛藤と闘いながら進んでいたときに、「永野の風穴まで40メートルです」の看板が見えました!
ホッとしたのもつかの間、目の前に現れたのは黄色と黒のトラロープですw
「ゲッ…ロープが必要なくらい急な山道が続くってこと?」
マーちゃんを連れてこなくて大正解でした。ここから私一人で行くにしても、とてもこんなところにマーちゃんを一人置いて行けないですからね。
ロープがあったのでよほど急な登りかと思っていましたが、落ち葉で足元が滑りやすいくらいで坂の角度はそれほどでもなく、おそらく女性の方やお年寄りの方のためのものだと思います。
ですが、私はこのあたりはもう時間との闘いで必死で駆け上がってました!
やっと、お疲れさまでしたの看板が現れました。
どうやらやっと着いたようです。
はい、これが武雄のミステリースポットの“永野の風穴”です!!
両サイドや、上の方の石積みをご覧ください。
けっこうしっかりと積んでありますよね!
さて、中に入ろうと思ったのですが、時計を見るとすでに15時を回っており、木漏れ日はもうすっかり斜めから入るようになっており今にも日が暮れそうです。
入口付近には温度計があり、意を決して中に一歩足を踏み入れるとなんだか獣臭を感じます。
ネタばれになりますからあとはご自身の目でお確かめください。私はこのあと脱兎のごとく山道を駆け下りましたw
さて、この“永野の風穴”ですが、詳しい人に聞いてもハッキリしたことはまだわかっていないらしく、有力な説としては「殿様の涼み場所」か「天然の冷蔵庫」だと言われているようです。
あの石の積み方を見るかぎり、人の力が使われているのは間違いないようですが、このままミステリースポットのままというのもいいのではないでしょうか。
それはそうと、この場所はやはり真夏のジリジリした日差しのときに行くのがいいですね。ただし、夕方近くに行くのはやめておいた方がいいかもしれませんw
皆さんも避暑を兼ねて、夏のシーズンに武雄のミステリースポットにちょいといかれてみてはいかがですか。
コメント