権現神社 佐賀県小城市三日月町織島西分

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小城市の神社

こちらの権現神社は、JR唐津線小城駅から北東におよそ3km離れた佐賀県小城市三日月町織島西分地区、集落の西側にある標高150mほどの小山の東麓に鎮座されます。

小城市内から山麓部を神崎方面に向かう県道48号佐賀外環状線の、「岡本」の信号の東側の信号機から北へ道なりに1kmほど進んだ鉄工会社の裏に位置し、北方には長崎自動車道が通っています。

鉄工会社の横に奉納された一の鳥居をくぐり、参道入り口に建立された二の鳥居をくぐって竹林に吸い込まれるような山道を進んで行くと、まもなく害獣除けの電気柵が設置してありました。よく見るとイノシシが筍を漁ったような痕跡があちこちに見られ、御多分に漏れずこの辺りにもイノシシが出没しているようです。

所々に石段が築かれた山道を上ると、やがて落ち葉が一面に敷き詰められた境内に到着します。境内には吹き抜けの入母屋造の拝殿が建立され、一間社流造の本殿が納められた本殿覆屋には砥川型の小型の神殿狛犬が奉納されています。案内がなく詳細については不明です。

一の鳥居には「権現社」の神額が掛かります。

左の柱に「明治十□□三月吉日」、右の柱に「奉寄進 當村氏子中」の刻銘が入ります。

山の入り口に石段が設置され、鳥居が奉納されています。

二の鳥居。

こちらにの「権現社」の神額が掛かります。

柱の裏側に「昭和十九年十月吉日」と「御願成就」の刻銘が入ります。

雑木林と孟宗竹が混じった山道に石段が築かれています。

山道には自然石を積んで段差をつけています。

最後の石段を上がると境内です。

入母屋造の拝殿。

拝殿の中の様子。

一間社流造の本殿。上部には五七桐紋が入ります。

覆屋の中の横を見ると、左右に小型の砥川型の岩乗り狛犬が配置されていました。

入母屋造の本殿覆屋。

道祖神でしょうか、境内の東側に祀られています。

社殿前景。

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