こちらの千栗八幡宮下宮(頓宮)は、みやき町立北茂安小学校の北北東におよそ400mの距離、佐賀県三養基郡みやき町大字白壁地区の西の外れ、東尾地区との区界を流れる川の畔に鎮座されます。
県道22号北茂安三田川線の「通瀬橋」交差点を北へ向かうと直ぐに明神鳥居が建立されており、そこから川の土手沿いに敷かれた50mほどの参道の先の境内入口に注連柱が打たれ、そこから100mほど先の境内奥に一対の狛犬に守護され八幡大神の石祠が祭祀されています。
ここより2kmほど東方の小丘の上に鎮座される千栗八幡宮の下宮になり、鳥居の神額には仮の宮を意味する「千栗八幡宮 頓宮」が掛けられています。
社殿はありませんでしたが河畔の傍の開放的な境内に大きな石碑と、筋肉質の築後型の狛犬さんがとても印象的な素敵な下宮でした。
川岸に沿って伸びる参道と明神鳥居。
鳥居に掛かる神額は「千栗八幡宮 頓宮」。頓宮とは仮の宮、一時的な宮のことをいうようです。
千栗八幡宮とは、佐賀県三養基郡みやき町にある神社で旧社格は国幣小社、現在は神社本庁の別表神社で肥前国一宮といわれる由緒ある神社です。
境内の様子。
本殿の前には一対の狛犬さんが守護しております。
3頭身で筋肉質。この型の狛犬を見るのは2回目です。
マッチョな築後型の狛犬さんは、大正12年2月8日生まれの狛犬さんでした。
八幡大神の石祠です。
こちらの神社は神社巡りをしているときに偶然見つけたものでして、鳥居に掛かる神額を見て千栗八幡宮の下宮だと知り驚きました。
狛犬が守護するものの社殿はなく、八幡大神の石祠だけが建立されておりました。過去に社殿が建っていたのかは分かりませんが、河畔の傍の開放的な境内と築後型の狛犬さんが印象的な神社でした。
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