こちらの天神社はJR唐津線相知駅の南方およそ4.8kmの距離、佐賀県唐津市相知町平山上蕨野地区に鎮座されます。
県道249号平山相知線を南下し、五郎谷バス停から県道32号伊万里畑川内厳木線を道なりに2.4kmほどにある平山川の橋の手前を右、県道315号川古平山線を500m進んだ右手に広がる里山の山裾に位置しています。
歩道が広くとられた境内入口の石段前に鳥居が建立されており、開放的な境内には公民館が建てられてはいますが社殿はなく、山を背にして慶應元年の刻銘が入る本殿石祠が建立されています。
境内入口の鳥居には「昭和三年七月吉日」の刻銘が入っております。
鳥居に掛かる神額には「天神社」とあります。
境内までの石段参道。
災害危険地域の告知板が設置されています。
そういえば小さな落石もあり、大雨の時には土砂崩れの心配もありそうです。
境内。奥の方には公民館、右側には御神木であろう樹齢150年の「天神桜」が立っております。
境内から一段高い場所に本殿石祠が祀られています。
本殿石祠前に奉納されている飛び狛灯篭。
天満宮の石祠。菅原道真公の座像が祀られています。
本殿前に狛犬が一体居ました。風化が進み、ほぼトルソー状態の狛犬さんですw
本殿石祠には「慶應元年乙丑十月吉旦」の刻銘が入ります。
神社遠景。
春になったら神社のシンボルでもある天神桜が綺麗に咲くことでしょう。きっと昔から氏神様として地域の皆さんの心の支えになって来たのでしょうね。
それでは今日も最後までご覧いただきありがとうございました。
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