こちらの槵田神社は、唐津市肥前市民センターの東南東およそ6.5kmほどの距離、佐賀県唐津市肥前町切木地区の中央付近に位置します。
国道204号線の切木郵便局前の信号機の東に250m、ガソリンスタンドの横の道を南に入った左側の里山の上に鎮座されます。
参道から境内までの間に3基の鳥居が建立されており、それぞれの鳥居に掛かる違う社名が書かれた神額に、神社合祀の名残りを感じさせます。
社頭。
参道入口の飛び狛灯篭。
石段参道。
参道途中に立つ一の鳥居。
一の鳥居には「大権現」の神額が掛かります。
鳥居の右手にある仏堂と仏塔群。
さらに続く石段参道。
二の鳥居。
二の鳥居には「槵田大明神」の神額が掛かります。
二の鳥居の横に建立されている飛び狛灯篭。
石段参道はまだまだ続きます。
三の鳥居。
三の鳥居には「大山神」の神額が掛かります。
鳥居の柱には「石工樋口樋口久衛門」「弘化三丙午年四月」の刻銘が入ります。
苔生す参道。いよいよ境内です。
千鳥破風の向拝が付いた拝殿。
境内入口に居る唐津型の狛犬。
「明治四十二年五月吉日」の刻銘が入ります。
そして拝殿前の狛犬。
阿吽ともに構えの狛犬です。
こちらの狛犬を見た瞬間、砥川石工の平川伊三さんの作品かと思いましたが、台座には「石工 万賀里川 前田重」の刻銘が入っていました。
九曜巴紋でしょうか…。
向拝下の様子。
拝殿の中の様子。「槵田神社」の社号額が掛かります。
本殿。
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