こちらは小城市内の、とある山中の神社の本殿を護っている肥前狛犬です。
人里離れた場所にあり、固定されておらず小型で移動させることが可能な状態であるため、神社名は伏せてご紹介します。
神社は山の中腹にあるので周りはうっそうとした孟宗竹や雑木が生い茂っており、参拝させていただいたときは今にも野生動物が現れるのではないかと心配になるほどです。
参道も枯れ落ちた葉っぱや笹竹の切り株、小石などが散らばっておりかなり歩きにくい状態になっており、こちらを参拝される方は非常にまれではないかと思われました。
本殿鞘堂。
「彦山大権現」の本殿石祠を挟むようにして一対の肥前狛犬が、しっかりと正面を向いて座っていました。
肥前狛犬ちゃんは動かさずに撮影いたしましたのでカットは少ないですが、肥前狛犬の素朴な感じがとてもよく現れている肥前狛犬ちゃんだと思います。
吽形はやや細面で、阿形はまあるい顔をしてまるで笑っているようですw
やはり建屋内に安置されているので状態は良く、目鼻口などもしっかりとしていました。
こういう所まで来るのは大変だったかもしれませんが、こんな可愛い肥前狛犬が待っていたら思わずニッコリしてしまうこと間違いなしです。
もし巡り合うことがありましたら優しい声をかけてあげてくださいねw
それでは、今日も最後までご覧いただきありがとうございました。
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