こちらの両岩神社は西九州新幹線「嬉野温泉駅」の南東およそ4.8kmの距離、佐賀県嬉野市嬉野町大字吉田両岩地区に鎮座されます。
県道303号線沿いの「嬉野市立吉田小学校」南の交差点を東へ、横竹ダム方面に向かって1.3kmほど進んだ両岩の集落の南の外れにある「宮の上」バス停付近に位置します。
道路の横の水無川に架かる神橋を渡ると「両岩宮」の神額が掛かる鳥居が建立されており、五段の石段を上がった先の境内に切妻造りの拝殿と、同じく本殿覆屋が建立されています。
社殿の外壁は補修されてきたようですが、かなり老朽化が進んでいるようです。本殿覆屋の中に年季の入った木造本殿が建立されていますが、案内板がなく御祭神や由緒沿革等については不明です。
境内の端っこには滑り台などの遊具が設置されており、昔からここが拠り所であったことが分かります。今でもこの地の産土神として崇敬を集まていると思われます。
社頭。
参道入口の神橋。川があった形跡はなく、形式だけの神橋であると思われます。
境内入口に建立されている台輪鳥居。
鳥居には「両岩宮」の神額が掛かります。
切妻造り平入の拝殿。
手水鉢。
拝殿の中の様子。
本殿。貫の部分には獅子の彫刻が施されています。
本殿。
本殿の前にも手水鉢があります。
本殿覆屋。
社殿左側の石祠群。
境内の様子。
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