やっと寒さも緩んで暖かい日もあり、今年も冬から春に移り変わる時期になりましたが、私にとっては嬉しい反面ちょっと微妙な季節でもあります。
この時期は「三寒四温」といって、温かい日が数日続いたかと思えばまた寒い日が数日続くことが多く、7日間周期で寒暖の差の大きい日が続きます。
今朝は特に霜がひどく、朝はとても寒かったのに逆に日中はポカポカ陽気で着込んだ上着も脱がないと暑くていられないような状態でした。
この寒暖の差が大きい時に注意が必要なのが体調管理です。
私は毎年この時期になると、自律神経の乱れや血圧の上昇といった症状が出て体調管理が非常に難しくなって体調不良に陥ってしまうことがあるんです。
こうした症状は気象病と言って、自律神経の乱れだけではなく気温や気圧といった気候の変化によって引き起こされるさまざまな症状のことをすべてまとめて気象病と言うようです。
私の場合には頭痛という症状が現れ、ひどくなると嘔吐してしまうので若いころから頭痛薬が手放せない生活がずっと続いていました。
そんなとき、転居をきっかけにかかったクリニックのお医者様から教えていただいたのが、耳を温めるということでした。

耳には多くの自律神経が集まっていて、ストレスや睡眠にも深く関わっており睡眠不足やストレスが長く続くと自律神経のバランスが崩れてしまい、それが体調不良につながっていると言われるのです。
そして、自律神経のバランスを整えるためには質のいい睡眠をとるのがいちばんで、そのためには皮膚温度を上げて深部体温(体の内部の温度)との差を小さくするとよく、それがリラックスや快眠につながるそうです。
動脈と静脈をつなぐ血管を温めて熱を放散させると深部体温を下げることができるそうで、耳にはその動脈と静脈をつなぐ血管があるので耳を温めると深部体温が下がるというわけなんですね。
耳の温め方はそれぞれで、両手で耳を覆うだけでもいいし、ニット帽や耳当てなどで耳を冷やさないようにするのもいいそうですが、この齢になるとそういうのはさすがに恥ずかしくてできませんけどねw
耳温めグッズもいろいろあるようですが、最近は耳に入れるタイプのカイロがあるのでそれを利用するようにしています。
手ごろなので重宝してます♪
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