最近ではテレビを見ない若者が増えているそうですね。
かといって、ニュースとは無縁というわけではなくFacebookやInstagram、YouTubeなどのSNSで情報は入ってくるようです。
老眼が進んだら活字を読むのが億劫になり、テレビっ子だった私はいまだにテレビから視覚と聴覚で得る情報が頼りです。
さて、今日はテレビで流れてきた初めて聞く言葉に出勤準備の手を停めました。
今夜は非常に珍しい天王星食が起こるというニューズなのだが、これまで60有余年生きてきて初めて聞くワードに、しばらくの間テレビにクギ付けとなり詳細を確かめることにしました。
本日、11月8日(火)は18時ごろから22時ごろにかけて月食が起こるのですが、これが部分日食ではなく月の全てが影に入り込む皆既月食で、それに加えて今回は月食の最中に月が天王星を隠す、天王星食も起こるというのだ。

うまくいけばこんな画像を撮影することができるかもしれないのだ。しかも、皆既食中に惑星食が起こるのは非常に珍しく、日本ではなんと442年ぶりというからこれを見ずしてどうする。
と意気込んで調べてみると、「天王星食は惑星の手前を月が通過し見かけ上、惑星が月に隠されてしまう現象惑星食の一つ」とある。
続けて「天王星は約6等級で薄い青色に見え、非常に条件の良い空でも肉眼で見える限界の明るさのため双眼鏡や望遠鏡などを使って探した方がいい」とあった。
簡単に言えば肉眼で見るのは難しいですよってことなのね(笑)
天王星食を肉眼で見るのは諦めましたが、皆既月食もとても珍しいのでこの世紀の天体ショーを楽しむこととしましょうか。

と意気込んで撮影しましたが、スマホでそのまま撮影してもなかなかきれいに撮れませんでした。
望遠レンズを使用すれば、スマホでもきれいに撮影することができるようですが、今からではどうしようもないので今日はこれでよしとしましょう(笑)
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